日本ハウスでは自社工場にてPC部材の製造をしております。
工場だからこそ製造可能な水の少ない固練りコンクリートは100年を超える耐用年数があります。
PC部材を組合せ
強固な箱型構造へ
PC部材である壁版・臥梁・床版を接合ボルトにより緊結し組立てます。大量の住宅を建てる目的で開発されたWPC工法は職人不足で悩まされる現在、天候に左右されず、工期短縮が図れることから再注目されています。
WPC工法は強度を十分に計算した高密度、高品質のPC製品を合理的に組み合わせて、結合部分をボルトで緊結し組み立てる壁式構造工法なので、工期が短く済み、また天候に左右されず作業が行えます。構造体が出来上がると、断熱工事や内装下地工事、給排水設備工事・電気工事など通常の内装工事を行います。
床圧40ミリ、リブ部分180ミリの頑丈なコンクリートのスラブ板を、2階部床と屋上部に敷き詰めます。構造床です。
NCハウスの臥梁は壁板に嵌め込む形になっており、さらに構造体としての強度が上がります。そして、NCハウスの重厚な庇を取り付けることが可能となります。
建物を雨から守り、日差しを和らげる為にも、庇は必要です。550・900・1450タイプがあり、敷地条件やプラン見合った選択が可能です。
壁厚47ミリ、リブ部分の壁厚120ミリ。コンクリート型枠技術を駆使したデザイン壁で、外部の諸条件から生活を守ります。
壁板、臥梁、スラブ板、庇板とが、隙間なくかみ合いボルトでしっかりと固定し長年に渡り堅固さを保ちます。
1階床下はコンクリート大引きを使っているので、日本の高温多湿の厳しい気候条件のなかでも、腐ることも白蟻がつくこともほとんどありません。