日本ハウスではWPC工法による鉄筋コンクリート造だけではなく、鉄骨造、木造も
ご要望に合わせて建築します。
建物の構造はそれぞれにメリットとデメリットがあります。
日本ハウスのおすすめする鉄筋コンクリート造の性能を紹介します。
耐久性能が建物寿命
鉄筋コンクリートは木造、鉄骨と比べると耐久性に優れてます。鉄筋コンクリートで不安視されることとして施工不良などの品質管理がよく言われますが、PCパネルは全て自社工場の安定した条件のなかで、水セメント比が低い硬練りコンクリートで打設することにより、密実で高強度のPCパネル製造を可能にしています。
揺れにくいWPC工法
PCパネルを強固な箱型構造とするWPC工法は、軸組構造(フレーム)とは違い、壁面・床面の面全体で地震の力を受けとめます。揺れにくいWPC工法は建物の損傷を最小限に抑えることで大切な資産を守ります。
共振しにくい固有周期
地震による被害が大きくなる要因の一つに固有周期があります。大地震時の地盤の固有周期は0.6~1.2秒程度とされており、日本ハウスの固有周期は0.16秒と短く、共振現象が起こりにくいのです。
断熱の基本は気密性
PCパネルと断熱材である発泡ウレタンで外気を遮断し高気密な室内環境をつくりだしております。気密性が低いと換気の経路も計算通りにはならず、室内環境の悪化につながります。また、PCパネルと断熱材が密着しているため、内部結露の発生も抑えます。
燃え崩れない構造体
木造・鉄骨造は火災の熱に対して強度低下がおこりますが、鉄筋コンクリート造はコンクリートそのものが熱に強く燃えないので、建物の構造材料としては最適といえます。弊社の賃貸物件でも過去に数回火災が起こっておりますが、火元の部屋から隣室への燃え移りはなく被害は最小限で済んでいます。
遮音に必要な3要素
音を外に逃がさない為に、必要な要素は気密・吸音・遮音になります。PCパネルは比重が大きく、単体でも振動音を遮断します。隙間は断熱材により潰される為、空気層部分にグラスウールなどを入れるだけで、音楽部屋やシアタールームなど周囲への音を漏れを気にすることなく楽しめます。