Kさん家族の家づくり

第1回『そうだ、家を建てよう』
~ 家づくりのきっかけからご契約まで ~

「家を建てよう」から土地が決まるまで

奥さん

実は最初は家を建てることは考えていませんでした。
『引越したい』が『家を建てる』に変わり、実際に土地が決まるまでは思ったより時間がかかりました。

私が引越ししたいと思い始めたのが2017年の年末頃で、土地を探し始めたのが2018年2月頃。そして土地が決まったのが同年7月です。

まず、今の住居が手狭になったことから引越ししたいと思い、夫と「次の住まいをどうするか」という話になりました。
夫は転勤の可能性があり、当初マイホームを建てるつもりは全くありませんでした。
しかし、2人とも同郷(周南市出身)であることから、転勤で地元を離れることになっても『最終的には地元に戻るだろう』というような老後を見据えた話になりました。
金銭的なことや、転勤や会社の手当のことも含め多角的に考えて、次の住まいについては賃貸だけではなくマンション購入や戸建て…家を建てることも検討しようということになったのです。

いろいろ探ってからでないと結論を出せないと…優柔不断な夫らしいとんでもない結論でした!(笑)

せっかちな私は当時時間もあったので、1歳の娘を連れていろんなハウスメーカーの完成見学会やモデルルーム見学、建売物件の見学、マンションのモデルルーム見学や中古物件情報など、手当たり次第見てまわりました。

旦那さん

それで、色々見てまわって話し合ううちに僕の中では「賃貸よりはマンション購入か戸建てがいい」という思いがどんどん強くなっていきました。最初は戸建てよりマンションに気持ちが傾いていました。転勤になったら戸建てより売りやすいし、そうでなくてもいつかローン完済できるから。でも結局、転勤時のことをもう一度妻と話したときに「子供が小学校までは家族共に、中学以降なら単身で…」なんて言っていても、次の子供のことまで考えるとそんな都合良くもならないという結論に。しかも、マンションは駐車場料金と共益費がかかり続けること、値段の割に狭く感じたことがネックになり「転勤になったら単身で」と腹を括って、戸建てに的を絞りました。でもそうなると、まずは周南市で土地を探さないといけないと思って、ようやく土地探しが始まりました。モデルルームの見学と同じように基本的には妻が担当でしたが。(苦笑)

奥さん

最初のころ訪ねたハウスメーカーさんから土地情報をもらっていましたが、希望に沿うところがあまりなく、自分で土地情報を見たり、不動産屋さんに足を運んだりして情報収集をはじめました。

『ハウスメーカーを先に決めてから土地探ししたほうがいい』とネットなどで知って、土地と同時にハウスメーカーさんも探していました。木造で気になっていたハウスメーカーさんは割とお値段がよくて鉄筋コンクリート造とそこまで価格に違いがなかったこと、自然災害が多いこのご時世ということもあり、地元で長年鉄筋コンクリート造の建物をつくっている日本ハウスさんも候補にありました。

決定打になったのが、やっと見つかった好条件の土地を検討していたときです。

その土地は線路そばで騒音が若干気になったのと、高潮災害マップで想定される高潮の潮位は低いのですが、エリアに入っていたのです。色々と調べた結果、私は水害の心配はほぼゼロと思っていましたが、夫が「防音性能が高いことと水害にあったとき耐えうるボディでないと絶対にこの土地に決められない」と言ったことで、災害に強い鉄筋コンクリート住宅が売りの日本ハウスさんに決めました。土地とハウスメーカーさんがほぼ同時に決まったという感じで、「やったー!」という気持ちもありましたが、ほんとその頃の私はげっそりしていました。

理想(こだわり)と現実(お金)

旦那さん

土地を決める前に、ある程度は日本ハウスさんの営業の方から「この土地ならこのくらいの規模の家が建てられます」ということは伺っていたので、家の規模や広さについては土地を決めた後にわだかまりを感じることなく進めることができました。

僕のこだわりは、万が一の災害時にも最小限のダメージで済ませたいので『基礎を高くする』ことでした。その分少し金額もあがりましたが、満足です。

奥さん

私は、お風呂やキッチンなどの設備メーカーさんを巡って決めるのが楽しみでした!

しかも日本ハウスさんはどこの設備メーカーさんでも本当に自由に見て決めてもらっていいと言ってくださったので、インテリアコーディネーターさんに同行していただき、思う存分いろいろ見て悩みました。

ときには夫とのバトルも交えつつ(笑)お互いに納得のいく結果になったと思います。

旦那さん

WPC工法は構造上どうしても室内部に耐力壁という壁が必要であったり、開口部に制限があったりもしました。

それでも、営業さん、設計士さん、インテリアコーディネーターさんが要望をしっかり聞いてくださって、こだわりも貫きつつ、金額的な部分も見つめつつ、理想と現実に見合った間取りにできたと思います。

工場見学、そして契約

奥さん

WPC工法は、工場であらかじめ作った鉄筋コンクリートパネルを現場で組み立てる工法ということで、そのコンクリートパネルを作っている工場を見学させてもらいました。すでに出来上がっているものも工場にたくさん置いてあり、いろんなパーツを見ることができました。

他のメーカーさんでアミューズメントパークみたいに派手にしている工場もありますが、日本ハウスさんは正直地味で…でも堅実的で逆に好印象でした。(笑)

旦那さん

そして、ついに契約のときがきました。妻はそこまで緊張もなかったそうですが、僕は緊張しました。

契約手続きは着々と進みあっという間に契約完了。これで「ついに僕もマイホームを手に入れた…!」と思ったら、なんと転勤になってしまいました(泣)

でも、帰ってくるたびに家ができあがっていく様子を楽しみにしたいと思います!

第1回はKさんご家族が家づくりを考えはじめたきっかけや、契約までに悩んだこと・感じたことをお伺いしました。契約が終わり、施主様のお仕事はこれで終わり…かと思いきや、工事が始まったあとも意外に考えないといけないことがあります。次回は地鎮祭や上棟式、設備メーカー選びについてのお話をお届けします!

家づくりでお悩みの方、ご検討中の方はぜひご連絡ください!

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