外断熱の必要性
地球温暖化のメカニズム

外断熱工法と内断熱工法の比較
コンクリート構造体の温度変化幅の比較
冬・夏別の一日の最高最低温度は下図のとおりです。外断熱工法が外気の激しい温度変化に対する躯体の保護に有効であることがよくわかります。

ライフサイクルコストと地球温暖化
コストグラフが示すとおり、外断熱工法の場合はきめ細やかなメンテナンスを繰り返しながら100年間の間、安定した資産価値を維持できます。さらにライフサイクルコストの総額を年度累計コストグラフで見ると、長期的なコストパフォーマンスに大きな差が生まれることがわかります。さらにコンクリートの蓄熱効果で冷暖房効率が飛躍的に向上するため、エネルギーコストも大幅ダウン。イニシャルコストでは図れない大きな資産価値が実現できることになります。
また、スクラップ&ビルドを続けることは金銭的にも地球温暖化対策としても不利益です。これからは長く快適に住め、エネルギー消費量の少ない、資産価値の高い建物を造ることが、求められています。